SE構法は強度の高い集成材の接合部に、独自の金物を用いる構法です。
在来の軸組工法と比較すると、断面欠損の少ない強固な接合部を生み出します。
接合部が強靭であることにより、柱と梁のみで揺るぎない強度の骨組みを生み出すことが出来ます。
柱や区画の壁が少ないために、光を取り入れる大きな開口部や窓、出入り口、そして広々とした吹き抜け空間が安全に実現できることが最大の特徴です。
▲SE構法専用の集成材と接合カ金物
東日本大震災において、SE構法で建てられた建築の地震による倒壊はゼロでした。
地震国日本を安全・安心に暮らしていくために、耐震構法・SE構法をご活用ください。
全棟構造計算
地震の多い日本では、100年に1度の大地震にも耐えうる住宅が必要です。SE構法は、全棟構造計算。柱や梁など構造部材の耐久性と、構造計算による躯体の耐震性が保証されており、木造の暖かみと鉄骨の強さを併せ持った構法です。
スケルトン&インフィルによる可変性
長く住み継ぐためには、ライフスタイルの変化に合わせて間取り(インフィル)を変えられることが重要。SE構法なら、構造躯体(スケルトン)の強度に影響せず、間仕切り壁を取り外せます。建て替えでなく、リフォームで新しい暮らしに対応できるのです。
構造躯体の性能を明記した性能報告書
日本では、木造住宅の資産価値が築後約20年でほぼ0円になります。それは、資産価値を保証する書類が存在しないから。SE構法では、全住宅に構造躯体の性能を明記した性能報告書を添付。
「資産としての住宅」という考え方を重視しています。